GoPro HD HERO2 を使い始めて約 1 年がたちました。
ビギナーの頃は見えなかった注意点が色々と見えてきたのでまとめます。
ものすごく短くまとめると、
です。
以下、詳細を。
ビギナーの頃は見えなかった注意点が色々と見えてきたのでまとめます。
ものすごく短くまとめると、
- 初期設定に注意!
- 操作しづらいので注意!
- 男なら LCD バックパックなどいらん!
- 一脚をデコると楽しいよ!
です。
以下、詳細を。
撮影モードに注意 (HD HERO2 の場合)
1080p/30fps か、720p/60fps での撮影をしましょう。
なぜか HERO2 の初期設定は、4:3 比率の解像度長辺 960、フレームレート 48fps のヘンテコ設定になっています。16:9 映像全盛期のこのご時世に、なぜこんな設定がデフォルトになっているのか…。
使い始める前に、撮影モードの設定を忘れずに!
時計は設定されている?
GoPro に限った話ではありませんが、日付と時計を忘れずに設定しておきましょう。
複数台のカメラを使っている場合に、同シーン・別カットの映像が絶望的に探しづらくなってしまいます。
時折、GoPro の強制リセットがかかり、あらゆる設定が初期化されることもあるので、定期的にチェックしておくことをオススメします。
こまめに電源を落とそう
連続撮影しない場合は、絶対に GoPro の電源を落としておきましょう。
雪山は気温が低いので、バッテリーが速攻で干上がってしまいます。
さらに、録画が止まらず、変な映像が延々撮れていることもあります。バッテリーも SD も無駄遣いしてしまうので要注意!
GoPro チェリーな人が使っている場合は、周りの人も気にしてあげてください。他のカメラよりも、操作性が圧倒的に悪いのです…。
撮影の開始終了時は、フロント液晶で確認しよう
GoPro のボタンは、ガンコ親父もびっくりの硬さをしています。ボタンを押しているつもりが押せていなかった…という悲しい事態を避けるために、撮影の開始・終了時は、フロント液晶で確認しておきましょう!
LCD バックパック不要説
元々、ディスプレイの付いていない GoPro にライブビュー映像を出力するための液晶ですが、慣れればはっきり言って不要です。
720p モードで撮影していると、画角が 170° くらいあるので、滅多なことが無い限り被写体がフレームアウトすることはありません。
また滑走中は、
- ゴーグルやサングラスを装着していることが多い
- LCD バックパックは、液晶の輝度が絶望的に低い
- 画面が小さい
というコンボが炸裂するので、そもそも画面があまり見えず、なんとな〜〜く画角を確認する程度にしか使えません。
LCD バックパックをはずすと、
- 軽くなる
- コンパクトになる
- バッテリーの持ちが良くなる
と、メリットの方が多いように感じます。
デメリットは、GoPro の画角に慣れていない人には「本当に撮れているのかな…?」と、撮影のハードルが上がってしまうことでしょうか。もしも複数台ある場合は、
- 追い撮り用 → LCD バックパック無し
- 立ち止まって撮る用 → LCD バックパック有り
で使い分けるといいかもしれません。
曇り対策必須
GoPro はハウジングがゴツいのでタフに使えるのですが、密閉性がすこぶる高いので一度
曇ると悪夢の曇りスパイラルから逃れられません。曇りが付いた映像は、はっきり言って使えたものではないので、曇り対策は万全にしましょう。
以下、NG 集です。
- 雨や雪が降る中で電池交換は× (中に水分が入ってしまいます)
- 穴あきハウジングは滑走中使用は×
- 通気性が高くていいのでは?と思いきや、変に雪入ってしまい、ダメでした。
今のところ効果が上がっている対策は次の通り。
- ハウジングの外側に撥水スプレーを噴いておく
- ハウジングの中に除湿剤を入れる
一脚をデコろう
スリック (2012-06-29)
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GoPro の普及は加速的に進んでいるようで、GoPro + 一脚装備のスノーボーダーやスキーヤーを多く見るようになってきました。割と早くから導入したパイオニアとしては、後発組に差をつけたいところ。
というわけで、ブラックやグレーで地味ったらしい一脚をデコりましょう。
私はテニスラケット用のグリップテープを巻きました。
蛍光イエローが眩しく、サイリウムのようになりましたよ。
映像的なバリエーションも増えますし、グリップ力も上がるのでオススメです。(節があるところには巻けませんが…
リージェント・ファーイースト
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ムービー
GoPro と編集にも慣れてきて、今シーズンはだいぶコンスタントに動画を作れるようになりました。身内は当然、我々のことを全く知らなくても楽しめるような映像を心がけているので、ぜひご覧ください!