スキーバブルは弾けて久しいものの、まだまだ根強い人気を持つウインタースポーツ。とくに非雪国に住む人にとっては、非日常な空間でただ滑るだけでも楽しいものです。そして、せっかく遊びに行くのだから、自分や友達が滑る様をカッコ良く撮りたい!あとから見返したい!そんな風に思いませんか?
でも、
- 自分の持っているデジカメだと上手く撮れない…
- ビデオカメラはデカくて持っていきたくない…
- そもそもカメラ落として濡れたら壊れるんじゃない!?
と、なかなかゲレンデでの撮影には高いハードルがそびえています。
そんなあなたにオススメなのがコイツ。GoPro!
なにそれ?
アクションスポーツ界ではもはや超有名な小型カメラ。
60M 耐水のハウジングが標準装備のため、落としても濡れても安心です。
そして最新機種の GoPro HD HERO 2 では、
- 1080p フルハイビジョン、30fps での撮影が可能
- 解像度落とせば 120fps での滑らかな映像を撮影可能
- 前代に比べて写りが超綺麗に
と、ちっこいくせに化物じみたアイテムに進化。
※ GoPro が社名、GoPro HD HERO2 というのが商品名です。
※ GoPro が社名、GoPro HD HERO2 というのが商品名です。
百聞は一見に如かず、まずはこちらの公式ムービーをご覧ください。
…見ましたか?
欲しくなっちゃいましたね?さっそく amazon で検索したくなっちゃいましたね?
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ハイちょっと待った!ここからが重要です。
雪山に持って行くにあたって、GoPro 本体の他に、いくつか揃えるもの、揃えたほうがいいものがあります。優先順位が高い順に書いていきます。
1. LCDバックパック
Go Pro
売り上げランキング: 12,220
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なんとこの GoPro というヤツは、デフォルトで液晶がついていません。
は?どういうこと?と思うかもしれませんが、GoPro 単品だと撮影中に何が映っているか一切確認できません。それくらい割り切った設計です。
※まず日本のメーカーでは作れないでしょうね…
は?どういうこと?と思うかもしれませんが、GoPro 単品だと撮影中に何が映っているか一切確認できません。それくらい割り切った設計です。
※まず日本のメーカーでは作れないでしょうね…
ただ、それだとさすがに不便なので、後付けで液晶を付けることができます。せっかく滑りにいったのに、撮影した映像にわけわからんものが映っていてパー…なんてことにならないためにも、この LCD バックパックは必須でしょう。
2. トライポッドマウント と、一脚 or 三脚
Go Pro
売り上げランキング: 235
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先程のムービー、棒に GoPro を付けて自分撮りしているようなカットがあったと思います。これを実現するためには、三脚だったり、なかなか見慣れませんが一脚を用意するのが良いです。
が、ここにも落とし穴。
通常の GoPro 本体には三脚や一脚を取り付けられません。トライポッドマウントという部品が必要です。
通常の GoPro 本体には三脚や一脚を取り付けられません。トライポッドマウントという部品が必要です。
自分撮りしないまでも、直接カメラ持つよりも、ミニ三脚などを持ったほうが手ブレも防止できます。三脚を使った映像を撮るためにも、この小さい部品は見落とさずにゲットしておきましょう。
3. 予備のバッテリー
前述の通り、GoPro はとにかく割りきった設計をしているので、国産のデジカメなんかに比べると操作性は著しく悪いです。ビデオモードのはずが写真になっていた…とか、実は電源入っていなかった…なんてことも最初はちょくちょくありました。
SD カードの値段は日々落ち続けているので、32GB くらいの大容量なヤツを買っておきましょう。ポチっと。
Go Pro
売り上げランキング: 18,031
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前述の通り、GoPro はとにかく割りきった設計をしているので、国産のデジカメなんかに比べると操作性は著しく悪いです。ビデオモードのはずが写真になっていた…とか、実は電源入っていなかった…なんてことも最初はちょくちょくありました。
そのなかでもよろしくないのは、使わないときに電源が入りっぱ。これです。
GoPro は電源 ON の状態で 2 時間くらいはバッテリーが持つのですが、知らず知らずのうちに電源 ON になっていて、気付いたらバッテリー残量 0 なんてことも起きかねません。
そんなときにも、予備バッテリー持っていれば安心です。
充電も忘れずに。
充電も忘れずに。
4. メモリーカード
AmazonBasics
売り上げランキング: 237
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SD カードの値段は日々落ち続けているので、32GB くらいの大容量なヤツを買っておきましょう。ポチっと。
よっぽど撮りっぱなしにしない限りは、1 日で 32GB 食いつぶすことはたぶんないです。
むしろそんなに撮ると見るのが大変です。気をつけましょう。
5. 2.5mm プラグの RCA ケーブル、またはミニ HDMI ケーブル
その日に撮った映像を、宿泊先で仲間と見るのは楽しいものです。
テレビに合った出力用ケーブルを持っていけば、テレビに映像を出力してワイワイできます。
酒の肴に GoPro!
まとめ
私自身、GoPro は今シーズンから使い始めたのですが、あまりにも撮れる映像が面白いので、すでに身近で 3 人もユーザが増えてしまう大(?)ブームになっています。
今回は、自分がハマった落とし穴含めて、雪山に持って行くための注意事項をまとめてみました。GoPro 使って映像撮ってみたい!という方の参考になれば幸いです。
Enjoy your snowlife!!
おまけ
GoPro もフル活用したスノーボードムービーを製作しています。
沼田をベースに活動しているので、某 TV 番組の名称にひっかけて NuMatterBoard と名付けました(笑)
沼田をベースに活動しているので、某 TV 番組の名称にひっかけて NuMatterBoard と名付けました(笑)
予告編と本編に分けて作っているのですが、予告は GoPro の映像だけで構成されています。
NuMatterBoard Vol.01 予告